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鏡幻屋・灯の戯言日記

ここは、灯友星の日々の小言+SSを綴った日記帳です。何かの感想やらサイトと作品の裏話やらを書いてます。拍手レスやらお礼もこっちです。 基本、更新日周辺でしか書かないと思います。

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久しぶりに更新ができました!最近停滞気味だったお詫びもかねて、バレンタインをテーマに一周年(間近)記念SSです。甘かったり、まぁまぁだったりではあるんですが、もしよかったらテイクアウトしてやってください(笑)
あと、掲示板なんですが…いやはや。書き込みができない、なんておっしゃられたので、調べてみたところ、設定がどうもおかしかったみたいなんで、直しました。いつのまにあんなエラーが;茜嬢ほか、書き込んで失敗された方がいらっしゃったら、本当にごめんなさい。

さて、先日の07CDの感想といきましょうか。結局その日のうちに全部聞けたんですが、これが笑いをこらえるのに必死で(笑)けど、声優さんはバッチリ合ってたし、書き下ろしのストーリーってことで、楽しかったし。
では、詳しい内容に触れる恐れがあるので、下に。
拍手レス&本日のSSSも下です。

 

いやっ、楽しかったぁ!!CD自体は協会側と軍部側の2つに分かれてました。
まず、教会側はテイトの女装に、ハクレンモテモテ、フラウのお婆さまハーレム(笑)温泉行くまでがもう、大変でっ。お約束通り、ハクレンとテイトは空中から落っこちるし、そこにリリアさん現れて、コールにとりつかれてるし、それにしても、第7区って、温泉有名だったんですねぇ。有給取ったラブさんも温泉に来てるし。結局全員で温泉旅行のようで。泣きながらも紳士なフラウに思わず合掌。けど、諏訪部さんのフラウってほんっとうにぴったりで…困った;
そして、軍部側っ。きゃーっ、アヤさまぁ!!ハルセがいなかったのはちょっとだけ残念でしたが、ヒーさんを鞭打つアヤさまが、カッコイイ♪でも結局、ヒーさんの思惑に乗せられて、温泉へ。もしかして、テイト君と同じ温泉宿なんでしょうか?とにかく飴鞭なアヤ様がよかったっ。速水さんの声で、まさに氷の貴公子v
で、いよいよボーナストラックへ。……文句なしっ!!教会と軍部のコラボっスよ~っvvお悩み相談に乗るフラウ&テイト(+マイクを齧るミカゲ)とかけてくる軍部3人!時折お出になるアヤさま(電話の向こうでヒーさんが死に掛けてた・笑)とCMに出てきたカストル&ラブさん&ハクレンもいい味出してます!しかも、上司との関係だの恋だのの悩みばっかり;普段どんな生活を送ってるのか、これ聞くだけでわかってしまうのが恐ろしい…。ぜひアヤさまの近くでお使えしたいなぁ、とか思ってしまいました(笑)
まぁ結局、結論としては、声優さんたちも言ってたけど、漫画でぜひこの話(教会側も軍部側も)を見たいっ!!かな。こっそり期待してます、先生方っv
…と、まぁそんな感じで、CDレポをお送りしました♪

○拍手レス
・2/11 悠里さま
いつもありがとうございますっ。何だか心配をおかけしてしまったようで…;お祝いの言葉も嬉しいです!体調崩されたそうですが、大丈夫でしょうか。
今日、企画部屋にSS書き上げたので、よかったら読んでやってください。冬企画の長編も、できるだけ更新がんばります。本当にありがとうございます!!

その他、拍手をくださった全ての方に。無限の愛と感謝をこめて!

○今日のSSS(07)

仕事も片付き一段落。
折角の温泉ということで、入ったら……お婆さま方の背中を流すハメになり(泣)
仕方がないので、時間をおいて、また入りに来てみた。
夜も更け、この時間なら一人だろう、と思ったら…
「あ、フラウ」
…先客がいた。
「部屋にいたんじゃなかったのか」
「ん~、でもオレ温泉に入ったの初めてだし。明日帰るんだったら、もう一回くらいいいかなって」
テイトは静かにお湯を掬いあげて、落とす。その音だけが響き、静寂が木霊する。
フラウはこっそりテイトを横目で見た。雪のようにきめ細かい白い肌は、上気してうっすら赤みが差し、伏せられがちな翡翠の瞳を長い睫が縁取る。しっとり濡れた黒髪は肌に張り付き、艶かしい。
ともすれば襲いかかりそうな自分を理性で支えるために、フラウはテイトに話しかけた。
「それにしても、昨日は散々だったな」
「…うん。女装がバレて銃撃戦だし、ハクレンは操られかけるし」
「(あれはあれで可愛かったがなぁ)…やっぱ、来なかった方がよかったか?」
フラウの言葉に、しばらく沈黙が落ちる。ややあって、テイトはぽつりと言った。
「…星、きれい」
「ん?あぁ。露天風呂だしな」
「こうやって、風呂に入りながら星を見られる、なんて知らなかったし」
「おう」
「女装は不本意だけど、教会の外がどんなのか、わかったし」
「……」
「『恋』がどれだけ強い思いなのか、も知ったし」
目を伏せて、テイトは思う。リリアの恋は、ある意味純粋で強い思い。使い魔が憑くほどに、強い…。
今頃、彼女は手紙を書いているだろう。それが、天にいる彼に届けばいい。テイトはそう願う。
「オレ、ここに来られてよかったよ。ありがとう、フラウ」
「え、お、おぉ!」
テイトの言葉に、フラウは不自然なほど動揺して、答えた。当然、テイトは変だと訝しげな顔をする。
「……フラウ?」
「いやっ、何でもない!」
「何でもないって顔じゃないだろ…何か隠してる?」
「いいやっ、ぜんっぜん!」
慌てるフラウに、テイトは追求する。
(言えるわけないだろっ。テイトが綺麗すぎて、あと少しで本当に襲いそうだった、なんて;)
テイトは知らない。彼が戯れながら、そんなことを思っていたなんて…;

ちょっぴりぐたぐたかも;07CDネタ。本当は温泉に2度入りしたフラウが、側にいたテイトに襲い掛かろうとしたところが書きたかった…(泣)

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    日々素敵な出会い(小説とかマンガとか)を求め、あちこちの本屋を巡るのが大好き。
    一番好きな時間は、小春日和にふかふかの布団の上で、大量の本とぬいぐるみたちに囲まれ、ゆっくりお昼寝してる間。とにかくまったりな性格。
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