鏡幻屋・灯の戯言日記
ここは、灯友星の日々の小言+SSを綴った日記帳です。何かの感想やらサイトと作品の裏話やらを書いてます。拍手レスやらお礼もこっちです。 基本、更新日周辺でしか書かないと思います。
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いよいよ2007年も残すところ半日くらいになりました。周りはすっかり年末気分…になってません(笑)仕事が忙しいとか元旦から仕事とか明日も某スーパーは開いてるとか、全然年末な感じないですね。ちなみに、我が家も今年は一応喪中なので、父が職場用に年賀状作ってたの見てたくらいなんで、本当に年末?って気分です。年始は…初詣行くから、そうかな?気分は味わえそうですけど。
では、ちょこっと私信を。(反転よろしくです)
>茜嬢
今年も色々お付き合いいただいて、ありがとう!忙しいのに無理聞いてもらって、ごめんよ。でもすっごく嬉しかったです。
あと、喪中なんで寒中見舞いになるけど…イラストのリク、早めに下さいデス;
来年もよろしく!!
>悠里様
メール、ありがとうございましたっ。今年も感想頂いたり、他愛もない話の相手をしてくださったりして、すごく嬉しかったです。来月の頭には必ず返信しますので、今はこれだけでご勘弁を;
うぅっ…すいません。頂いたリクも来年中には頑張って書きますね。
では、よいお年を。来年もどうぞよろしくお願いします。
それから、今年来て下さった皆様。灯の更新の遅さに見離すことなく読んでいただいたり、一言感想を頂いたりして、ありがとうございました!!とっても励みになりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今日はこれで。この後バイトが控えてるので、今年最後にもう一頑張りしてきます。
あと、最近更新停滞気味のため、近々置き土産残す予定です。書いてるこっちはかなり楽しい内容でした(笑)
では、下にSSを1つ残して、今年はこれにて。
皆様、よいお年をっ!!
では、ちょこっと私信を。(反転よろしくです)
>茜嬢
今年も色々お付き合いいただいて、ありがとう!忙しいのに無理聞いてもらって、ごめんよ。でもすっごく嬉しかったです。
あと、喪中なんで寒中見舞いになるけど…イラストのリク、早めに下さいデス;
来年もよろしく!!
>悠里様
メール、ありがとうございましたっ。今年も感想頂いたり、他愛もない話の相手をしてくださったりして、すごく嬉しかったです。来月の頭には必ず返信しますので、今はこれだけでご勘弁を;
うぅっ…すいません。頂いたリクも来年中には頑張って書きますね。
では、よいお年を。来年もどうぞよろしくお願いします。
それから、今年来て下さった皆様。灯の更新の遅さに見離すことなく読んでいただいたり、一言感想を頂いたりして、ありがとうございました!!とっても励みになりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今日はこれで。この後バイトが控えてるので、今年最後にもう一頑張りしてきます。
あと、最近更新停滞気味のため、近々置き土産残す予定です。書いてるこっちはかなり楽しい内容でした(笑)
では、下にSSを1つ残して、今年はこれにて。
皆様、よいお年をっ!!
○今日のSS(ナルト)
暗闇の森を抜ける。木々が影になり、行く手を阻んでいるが、目の慣れた彼らには苦にもならない。
足音一つ立てず、闇に紛れ、風のように駆けていく。
鳴り響くのは、厳かな鐘の音。今でいくつめだろうか。数えているのも面倒だ。
ふと、その中に、カサリ、と大勢が落葉を踏む音が聞こえた。
金色の瞳と黒曜の瞳が交わる。
瞬間、彼らの姿は消えた。
それと同時に、少し先の場所から悲鳴が響いた。
金属が交わる音。肉が切り裂かれる。冷たい銀色の光が縦横無尽に走り抜け、あっという間に人の気配が消えていく。
終わった時には、辺り一面、錆びた鉄の匂いと、どす黒い血の海であった。
その時、最後の鐘の音が鳴り響いた。
「108…一応、間に合ったかな」
「一応かよ。っつーか、大晦日のこんな暮れにこんなめんどくせー仕事させんなっての」
「仕方ない。…まさか、年末に抜け忍が出るなんて思わないし」
何の感情も映さない瞳で物と化した体を見下ろしながら、武器に付いた血を丁寧に拭っていく。
「こいつらも馬鹿だよなぁ。新年と同時に里抜けようなんて」
「一番警備が手薄だと思ったんじゃない?前々から抜けようとしてたのを目付けられていたなんて、思ってなかったとか」
「かもな。あーあぁ。今年…ってもう去年か。ゆっくり年越しできると思ってたんだけどなぁ」
「こたつでみかんで、お茶飲んで?」
「紅白見て、カードやって」
「ちょっと寝てから、落ち着いたくらいにナル特製のお節を食う」
自然に切れた言葉に顔を見合わせて、彼らはくすっと笑みを零した。
「何にしても、もう新しい年になったな」
「おぉ。今年も大変になるだろうな」
「仕事が?」
「…色々、が;」
呆れた様子の相棒に、理由がわからなくて首を傾げる。その頬に冷たいものが触れた。
「あ、雪…」
天からふわり、と風花が落ちてくる。地上を覆うように。足元の赤を隠すように。
掌に落ちた一片が、ほのかな熱に当たって、雫となる。
「風雅だなぁ」
「あぁ。なぁ、帰って雪見酒でもする?」
「いいなそれ。あ、けど雪降ってたら、初日の出見れなくないか?」
「んー、多分その頃には止むと思う。積もる雪じゃないし」
「じゃあ、さっさと帰ろうぜ。寒ぃ」
「だな」
印もなしに現れた青い炎が、地面を這い清めていく。暗闇に映える青い光と白い雪は、何とも言えず幻想的だ。
「そういや、言い忘れてた」
「ん、何?」
炎から目を逸らし、こちらを向いた綺麗な最愛の顔に、彼はにっと笑った。
「あけましておめでとう、ナル。今年も離すつもりはないんで、よろしくな」
「ばっ、…あー、うん。あけましておめでと。今年もよろしく。シカ」
顔を赤く染め、はにかむ笑顔が、凶悪なくらい愛らしい。
流れに身を任せるように、そっと寄り添う。
そして2人は、お互い寒さで冷たくなった唇を重ね、今年最初のキスを交わした。
…今年最後のSSがこれって、どーなんでしょーねー(投げやり)雪が降る中でキスというのは、実は最近見た夢が元です。…もっとも、その時の2人は某剣客マンガで左之剣でしたけど(笑)アレは…何で見たんでしょうねぇ;前日にあちこちサイト巡りしてたのが原因かな?
というわけで、今年1年お付き合いいただき、ありがとうございました!
引き続き、来年もどうぞよろしくお願いします!!
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