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鏡幻屋・灯の戯言日記

ここは、灯友星の日々の小言+SSを綴った日記帳です。何かの感想やらサイトと作品の裏話やらを書いてます。拍手レスやらお礼もこっちです。 基本、更新日周辺でしか書かないと思います。

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この一週間、何故か大変だったので、お留守状態になっていました。更新待ってくださった皆様や拍手くださった方々には、ご迷惑をおかけしたかもしれません。ごめんなさい。
まず、前回短編一つアップしたあと、ぶっ倒れました(笑)風邪引きで38度5分。しかも3日間ほど38度から下に下がらない状況下が続き、とうとうバイトもお休みしてしまうハメになりました;疲れたデス。そのくせヒマだから本を読んでたり、お腹はすくもんで途中からご飯を普通に食べてましたとも…おかげで本当にしんどいのか、疑いの目を向けられました(泣)
で、そろそろ熱が下がってきたなぁ、とか思ってたら、今度は祖父が亡くなってお葬式に。両親が帰ってくるまで家にいてたら、店長からシフト出せと電話が来て慌てて書いてFAXしたり、喪服何処?と探したり…大変な2日間でした。次の日はもちろんゆっくり寝ましたとも。……寝すぎて、12時間近く睡眠を貪ってましたが;
というわけで。今日になってようやく落ち着いてきた、って感じがします。なので、更新はもう少し待ってくださいね。
けど、明日からもう学校なのかと思うと、ちょっぴり寂しいです。春休み、終わったんですよね。

以下、拍手レス&今日のSSSです。

○拍手レス
>悠里さま
いつもありがとうございます!喜んでいただけて何よりですっ。やっぱり快斗君は忠犬のイメージですよね♪私もそう思います。お題を見た瞬間、これはゼヒ快新で使うべきだっ、なんて思いましたから(笑)ナルトについては、残念ながら綾はナルじゃないんですけど、個人的には非常に黒めのナルさんに近い感じを想定してるんで、もしかしたらそう思われるかもしれないです。
おお振りといい彩雲国といい、これからますます楽しみが増えつつあって嬉しいです。では、またお付き合いいただければ、幸いです。私もつい先日風邪で倒れてしまったので、健康には気をつけてくださいね。

>4/6の方
嬉しいお言葉、ありがとうございます!『好き』と言ってもらえるのが、書いてて一番よかったなぁと思う瞬間です。「喪失の光」の方は、いずれ更新するつもりです。で、ですが何分忙しくて;…話自体の大筋はできあがってるので、今年中には何とか書き終わらせようと思います。なので、ゆったりとお付き合いいただければ幸いです。


その他、拍手をくださった全ての方々に、無限の感謝と愛をこめて。


○今日のSSS(ごちゃまぜパラレル・続き)

「山中さん、こっち」
「は、はい!」
少女に呼ばれて、イノは疑問を打ち消した。きっと勘違いだったのだろう。少女に導かれるまま廊下を渡り、案内された所は、予想に反して豪華な大広間だった。
「…………うわぁ、きれーっ」
「気に入ってもらえた?ここが広間。お客が来たり、皆が大抵集まるのがこの部屋」
少女の説明を聞きながら、イノはその場に圧倒されていた。
柔らかな毛並みの赤絨毯が敷き詰められた床に、ふかふかなソファと黒檀の机。壁にも調度品が置かれ、3階まで吹き抜けになった天井には、大きく輝くシャンデリアがあった。
イノが呆けていると、少女は微苦笑しながらも荷物を置くよう勧めてきた。
「2階と3階、どっちがいい?」
「え………じゃあ、3階」
「O.K. なら山中さんの部屋は313号室ね」
ソファの側に荷物を置くイノに、少女は後でそっちへ案内するよ、と告げた。そして、イノを放って歩くので、慌てて着いていく。
「ど、どこへ行くの?」
「キッチン。これ置きたいから、先そっちでもいい?」
「うん。…けど、荷物が…」
「大丈夫。先に届けておくから」
意味不明な言葉を残して、少女は広間にある扉の1つへ入っていった。
「ただいま」
「お。お帰り、ナル」
少女の言葉に、返してくるものがいた。中には先に人がいたらしい。扉の影から見ると、黒髪の少年であることがまず確認できた。少女から荷物を取って、軽く頬にキスをしている。
「寒くなかったか?」
「平気。それより、ごめんな。鍋見てもらって」
「気にすんな。他のやつらはいねーし、ヒマだったし、何よりお前の頼みだからな」
「ありがと。助かったよ」
仲良さそうに会話する少女は、やわらかい笑顔を浮かべている。少年は少女の恋人のような存在だろうか。イノがそう考えたとき、ふと少女がこちらを向いた。
「そういえば、新しい住人来たよ」
「…あ?んな話、あったっけ?」
「聞いてなかったんだろ、どうせ。ちょうどいい。今、紹介するよ」
入って、と手招きされてイノはキッチンの中に入った。少女が身体をずらしたおかげで、少年の顔が見えるようになった。
黒髪に黒目。悪くはない顔立ちに、目つきの悪そうな、目。普通の少年……とは、言い難かった。
この顔には、かなりの見覚えがある。
「…あ、あんたっ。奈良シカマルっ?!」
「そういうテメェは、山中イノっ!!」
お互い指さして、思わず叫んでしまった。いきなりで驚いた少女は、目を丸くして、彼らを交互に見つめている。
「…知り合い?」
「「幼なじみよ(だ)!!」」
―――そう。目の前にいたのは、3年前に行方不明になった、近所に住んでいた幼馴染であった。


まだ続きます。だって、シカさんまでしか出てない;結構このシリーズ、好きです。書くのが楽しい♪
というわけで、しばしおつきあいくださいませ。

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